長い歴史の中で変化しながら受け継がれてきた着物は、日本が誇れる、伝統文化の一つです。
そのきもの文化の魅力や歴史を、楽しく学んでいく講座です。
月1回ペース(ご相談に応じます)のレッスンとなります。
生徒さんのご感想
春からわくわく講座が再開し、「大奥」「沖縄の着物」と進みました。毎回、新しい知識と発見にお着物の奥深さを感じています。
また、皆さんとお着物関連の情報を共有出来るのも、嬉しく思っています。
いつも、お稽古を楽しみにしております。
Oさん
平安時代の色のお話を伺い、色使いで、その方の品格やセンス、教養や人柄までも想像したりした様子・・・
また、送った着物の色を見て、人の気持ちまで推察していたことを知りました。
色の奥深さや、日本人の色に対する思いはすごいなあと感じました。
講義では、いつも新しい感覚をいただき、ありがとうございます。
Sさん
今日は、先生が京都で仕入れた古代裂の江戸時代後期のお裂地を見せて、直に触れさせていただき、その薄さや糸の繊細さに驚きました。
「裂地は古くなるのではなく、成長する。」のお話、そういう価値観って大切ですね。
先生と京都の古代裂商さんとの、古代裂に対する熱い思いも、ほほえましかったです。
また、和更紗、インド更紗等、いろいろな更紗の模様を見せていただきましたがオランダ更紗の1つの模様に目が釘付けになりました。
この模様の更紗を生もので身に付けてみたいと思いました。
Aさん
◆ 受講料 6000円(1回 90分 教材費含)
◆ 順不同で受講できます
◆ お好きな、1講座だけでもOK
◆ きもの初心者の方から、着物が好きな方どなたでも受講可能
◆ 洋服・きものどちらでも、受講OKです。
きものわくわく講座 カリキュラム
1、江戸時代の着物(5回)
歴史上稀にみる平和な江戸時代は、「きものの黄金期」を築いた時代です。
初期、中期、後期それぞれの、武家女子、町人女子の様々なファッション、流行への挑戦が続く、江戸の衣装のお話。
2、大奥の女性たちと着物(3回)
江戸城大奥の女性たちの、絢爛豪華な衣装を、さまざまな人間ドラマと共に、たっぷりとお伝えします
3、日本の伝統色(7回)
日本人と色の歴史、具体的な伝統色の説明を通して、日本の伝統色とはどのような存在なのかをご紹介します。
4、着物や帯に描かれる、文様、紋様、模様(3回)
日本独自の文様は、いつ生まれ、どのように使われてきたのでしょうか?
千年の時を超えて愛される文様の世界を、じっくり味わいましょう。
5、着物や帯に描かれる、季節の植物(1回)
いにしえから、季節を大切に愛でる日本人の感性が作り、育て上げてきた、植物にまつわる文様を楽しみましょう。
6、沖縄の着物(4回)
日本の紬のふるさととも呼ばれる久米島紬や、琉球絣、八重山上布、読谷村花織、芭蕉布など、多彩な沖縄の染織についてのお話。
7、三大上布(越後、近江、能登)(1回)
麻織物の最高級品とされる「上布」のお話。
8、信州紬(1回)
「蚕の国」だからなりえた紬の宝庫、信州の様々な紬のお話。
9、大島紬、結城紬、塩沢紬(2回)
10、黄八丈、紅花紬、牛首紬(3回)
授業料
6000円 (1回 90分 )
お支払方法
クレジットカード(ペイパル)、または、銀行振り込みでお願いいたします。
回数などは、ご相談させていただきます。