2021.06.16

中学・高校・大学生のための、無料浴衣レッスン、募集中!

 

きものわくわく講座「黄八丈紬・紅花紬」の講義をさせていただきました。

 

 

 

 

江戸時代には献上品として、江戸幕府に収めていた、八丈絹。

 

江戸後期の悲劇のヒロイン「八百屋お七」や「白木屋お熊」の恋物語が、浄瑠璃や歌舞伎となって上演されれると、黄八丈が、江戸の娘に大流行したという。

 

 

 

 

古来高貴な色として、紫と共に珍重されてきた紅色。

 

その染料となる、エジプト原産の紅花が日本に伝わったのは、6世紀末ごろとされています。

 

紅花染めの妖艶な赤は、平安貴族たちの憧れの色でもありました。

 

 

 

 

受講されたお二人です。

 

つゆ草色の単衣小紋に、お気に入りの名古屋帯を合わせたKさん。

 

爽やかですねえ~

 

帯の素材感を引き立たせたいと、小物の色合わせを少し控えめにされたそう・・・


毎月1回、きものを着て、着物談義をすることが楽しいです~

 

来月の薄物も、楽しみ~と、Kさん。

 

 

 

 

単衣の花織紬に、博多帯を合わせた、Sさん。

 

タイピンを加工した、Sさん手作りの鼈甲帯留めに、目を奪われました!

 

前回勉強した、沖縄の花織が気になって、気になって・・・

 

ネットで、この紬を見つけ、嬉しくて~と、Sさん。

 

でもでも・・・先生の講義の後は、きものが気になってしまってダメです。

 

来月も楽しみにしております~

 

着物熱が、どんどん上昇中!