2017.12.03

 

久留米市の蝶屋三代目の高倉慶応さんが中心となって始まった、196カ国の着物と帯を、2020年までに制作するという、壮大なプロジェクト!

新作12か国の作品発表会に出かけてきました。

 

他の完成作品も多数展示されており、どれもみな、本当に素晴らしい。

世界を一つにしたいという夢を持って、2014年5月に始まったプロジェクト。

 

2020年

世界中の人たちが日本に集まってくる・・・

おもてなし

お互い様

そんな気持ちも着物に込めて・・・

 

どの作品も経費を度外視した素晴らしいものになっています。

今回、最高齢の製作者になる鎌倉友禅の「坂井教人」先生は・・・

 

この仕事はわしにやらせてくれ・・・と、申し出られ

70年、この仕事をしてきたけれど、こんなに喜んで仕事が出来たのは初めてだ!

モノづくりの原点だ。。。と仰ったそうです。

 

小千谷縮の樋口隆司さん、久留米絣の松枝哲哉さん、米沢の新田源太郎さん、4代目龍村平蔵さんなど、たくさんの制作者の方々もご参加されていました