2017.12.07

文楽の襲名披露パーティーへ参列されるKさんの、訪問着着付けをさせていただきました。

 

現在、上級コースへ通って下さっているKさん。

もちろん、ご自分でも着付けられますが・・・

 

ポイント柄の袋帯で、前とお太鼓の部分の柄だしを調節していると、着物が崩れてしまって~

この帯の時は、いつも手伝ってくれる母が、この日はいなくて~と、Kさん。

 

現在、妊娠初期のこともあり、大事をとって、ご依頼下さいました。

 

お母様やおばあ様の着物や帯を、たくさんお持ちのKさん。

この度の訪問着は、叔母様が着られていたもの。

そして、格調高い柄と、深い色合いの見事な袋帯は、ひいおばあ様が結んでおられた袋帯です。

 

時代を超えて受け継がれていく、素晴らしい着物や帯を拝見させていただきました。

昨日も、小紋を着てお出かけされたそう・・・

とても着慣れているKさんなので、ベルトや紐、帯の締め加減など、とても楽に、でも着崩れないように、お手伝いさせていただきました。

 

そして、颯爽と、ご自分で車を運転して、パーティー会場へお出かけされました~