2021.10.12

きものわくわく講座「四大上布」についての講義をさせていただきました。

 

そもそも、上布とは・・・

 

江戸時代、麻布は、上布、中布、下布などの呼称があり、糸の細い上等なのを、上布と呼んだ。

 

徳川幕府に献上、上納された布、という説もある。

 

歴史的にも古く、有名なのが、四大上布と言われる

 

越後上布

宮古上布

能登上布

近江上布

 

それぞれの特徴を、実際の布や、ユーチューブで製作工程なども見ながら、お話させていただきました。

 

 

 

 

受講された、Kさんの装いは・・・

 

この日の講座内容に、ピッタリですねえ~

 

麻の葉柄の、博多帯。

 

9月下旬の、日中は、汗ばむ陽気のこの日のコーディネートは、夏の名残を楽しむ・・・が、テーマだそう。

 

白い帯が、スッキリ爽やか!

 

 

 

 

光沢感がある、素敵な単衣の花織紬。

 

メルカリで見つけ、一目惚れして買ってしまったそう!

 

珍しい、押し花加工の帯のSさん。

 

優美で、優しい雰囲気がすてきです。