2021.11.07

秋晴れの文化の日、生徒さんたちと、染体験をしてきました。

 

西早稲田にある、創業160年の「富田染工房」さん。

 

江戸小紋、江戸更紗の工房です。

 

 

 

 

 

神田川沿いにある工房ですが、昭和30年代までは、この川で反物を洗っていたそう。

 

 

 

 

初めに、五代目富田篤さんから、着物の種類、江戸小紋の歴史などについて、じっくり、熱く、お話をお聞きしました。

 

 

 

 

その後、説明を受けながら、工房見学へ~

 

伊勢型紙は、何と12万枚、保管されているそう・・・

 

さすが、歴史ある工房ですね!

 

「板場」や、「蒸し箱」も昔ながらの形で残り、風情を感じさせてくれます。

 

 

 

 

皆さん、汚れないように割烹着を着て、いよいよ染体験スタート。

 

割烹着、何だか懐かしい感じで、いいですねえ~

 

 

 

 

 

 

Tさん

 

貴重な体験が出来ました。

 

自分で手を動かすと、楽しいですね。

 

 

 

 

I さん

 

講義を受けて、ますます、富田さんの江戸小紋が欲しくなりました(笑)

 

小学生の時から、工房に入り、染のお手伝いをされ、今なお、常に新しい流行をキャッチして、センスを磨く勉強を続けておられる5代目富田さん。

 

工房の皆様、大変お世話になりました。

 

また、11月6日にも、他の生徒さんたちとお邪魔させていただきます。