2022.06.24

きものわくわく講座の、「江戸時代後期のきもの」についてのお話をさせて頂きました。

 

 

 

 

 

受講された、Iさん。

 

いつも一緒に受講のお二人が、欠席されたので、この日はマンツーマンでした。

 

話があれこれ脱線しそうになりながらも、江戸庶民の着物の楽しみ方など、お話させていただきました。

 

 

 

 

 

ご結婚の際に、ご両親が持たせて下さった、見事な加賀友禅の単衣訪問着に、紗袋帯。

 

明日は、この装いで歌舞伎見物だそう・・・

 

講座のご感想を、紹介させていただきます。

 

 

江戸後期の着物の重ね着が、粋だと感じました。

地味に見える、地味に見せるという中で、人々の粋な感性がうかがわれます。

江戸っ子の粋な計らいなど、この頃から今に繋がっているのだと思いました。

美しい模様や柄だけでなく、縞模様一つでも、着方ひとつでこの時代の粋を感じます。

江戸時代のお話は、いつまででも聞いていたい感じです。

とても楽しいですね。

今日もありがとうございました。

Iさん

 

 

ご感想をありがとうございます。

 

次回は、江戸後期の人たちの、生活を通したきもの文化を、お話させていただきますね。