2024.04.15

あなたも日本の伝統色を知ると、大河ドラマ「光る君へ」が10倍面白くなるよ。

日本の色の文化の華を開かせたのは、400年近く続いた平安時代。

300~400色の、色の名前がつき、色にあふれた時代でした。

いにしえの人々は、四季折々の色彩の移ろいに、自然を感じ取ったのですね。

そして、平安時代の宮廷人にとって、優れた色彩感覚を持つことは、不可欠な教養の一つでした。

受講されたお二人です。

早速、講座のご感想を、紹介させていただきます。

平安時代の、色についての講義でした。

光源氏と紫の上が、別の女性たちに贈る着物の色を決めたというお話が、その場面を想像して、とても面白かったです。

平安時代の貴族たちは、五感をフル回転させて、生活をしていただろうなあ~と、思いました。

Kさん

きものの色は、何て微妙で、繊細で美しいのだろう。

平安時代の色のお話を伺い、色使いで、その方の品格やセンス、教養や人柄までも想像したりした様子・・・

また、送った着物の色を見て、人の気持ちまで推察していたことを知りました。

色の奥深さや、日本人の色に対する思いはすごいなあと感じました。

講義では、いつも新しい感覚をいただき、ありがとうございます。

Sさん

 

Kさん、Sさん、ご感想をありがとうございます。

「光る君へ」では、平安貴族の衣装が見事に再現されていますね。

色を示す響きも、美しく趣深い。

あなたも、日本の伝統色を知って、ドラマ「光る君へ」を10倍楽しみましょう!