2022.05.27

初夏らしい陽気が続いています・・・

 

受講された、3名の皆様は、単衣着物で爽やかな装い。

 

きものわくわく講座「信州紬」の講義をさせて頂きました。

 

上田紬、松本紬、伊那紬、飯田紬など信州は、紬の宝庫。

 

 

 

 

格子やしま柄が多いのが、特徴ですね。

 

優しく、ホッとするような地質、信州の自然を映したような明るい透明感のあるものも、多く織られています。

 

 

 

 

受講された皆様のご感想を、紹介させていただきます。

 

単衣の塩沢紬に、今が旬のボタンを描いた、塩瀬の名古屋帯のAさん。

 

 

今日は、信州紬のレッスンでした。

信州の土地のもの(リンゴ染めなど)で染めた、独特の色合いや、素朴な色合いに興味を惹かれました。

実際に来ている人を、いつか見たいです。

帯との合わせ方で、モダンにもなり、とても参考になりました。

Aさん

 

 

 

 

 

単衣小紋に、白い博多帯のWさん。

 

かえるの帯留めが、季節感を感じますねえ~

 

 

信州の中で、産地の名前を付けた紬の特色も、いろいろあるのが分かりました。

皆、地元の植物で染めた、プライドのある紬なのだと思いました。

実物をたくさん見て、区別が付けられるようになるといいです。

Wさん

 

 

 

 

 

単衣のお召し着物に、博多帯のOさん。

 

改めて、色無地着物と、お召し着物の違いを、学ぶ機会になりましたね。

 

 

信州紬の講義は、実際に生地を見せていただき、成り立ちなどのお話もあり、楽しい時間でした。

過去に学習したおさらいもあり、改めて、着物の奥深さを感じました。

Oさん

 

 

皆様、ご感想をありがとうございます。

 

あまり馴染みがない信州紬ですが・・・

 

 

素朴な縞や格子柄の紬だからこそ、帯合わせ次第で個性を出せるのも、特徴ですね。