2024.09.16

こんにちは、後藤早苗です。

 

あなたも、着物や帯に描かれている文様の、意味や歴史を学ぶと、もっと着物が好きになりますよ。

 

どの文様も魅力にあふれ、その一つ一つに歴史があり、愛されてきました。

 

 

着物わくわく講座「着物の文様」について、3名の方が受講されました。

 

残暑厳しい中、皆様の涼やかな着物姿に、ホッと一息・・・

 

 

松竹梅・・・代表的な吉祥文様(きっしょうもんよう)ですね。

 

松・千年変わらぬ松葉の緑

 

竹・天に向かってすくっと伸びる神の依代(よりしろ)

 

梅・寒い季節に香り高く花を咲かせる

 

中国では、この三種を、歳寒三友(さいかんさんゆう)として、逆境に耐える

姿をたたえた。

 

日本でも、平安時代以降、着物や工芸品に多く用いられてきました。

 

 

 

 

 

古くから受け継がれてきた美しい文様は、

 

どの様にして生まれ、

 

どの様にして用いられ、

 

日本人の心をとらえてきたのか。

 

これから、数回にわたって、「着物の文様」のお話をさせていただきます。

 

 

空色の絽江戸小紋のさわやかコーディネートの、Aさん。

 

昨年夏は、この装いで、小学生の男の子たちに・・・

 

「こんにちは」って、声をかけられたそう!

 

微笑ましい光景が、目に浮かびます。

 

着物わくわく講座では、民族衣装である着物を、より深く楽しみながら知ることが出来ます。

 

着物初心者の方から、着物が好きな方、どなたでも受講可能です。