2024.07.27

こんにちは、後藤早苗です。

 

あなたも日本の伝統色を知ると、大河ドラマ「光る君へ」が10倍面白くなるよ。

 

日本の色の文化の華を開かせたのは、400年近く続いた平安時代。

 

300~400色の、色の名前がつき、色にあふれた時代でした。

 

 

いにしえの人々は、四季折々の色彩の移ろいに、自然を感じ取ったのですね。

 

そして、平安時代の宮廷人にとって、優れた色彩感覚を持つことは、不可欠な教養の一つでした。

 

 

この日、受講されたのは、HさんとKさん。

 

お着物で来られたHさんは、風通紗と呼ばれる、夏着物。

 

 

現在ではあまり見られない、表と裏を違う色目にした、おしゃれな夏きものです。

 

表からも、かすかに赤色が透けて見えますねえ~

 

まさしく、平安貴族が楽しんだ、色のおしゃれ!

 

 

お二人とも、毎週の「光る君へ」は、楽しみにご覧になっています。

 

その「光る君へ」では、平安貴族の衣装が見事に再現されていますね。

 

色を示す響きも、美しく趣深い。

 

あなたも、日本の伝統色を知って、ドラマ「光る君へ」を10倍楽しみましょう!