2023.11.19

紅型に代表される鮮やかな染め、花織や絣などの精緻な織り

島の植物を、存分に生かした芭蕉布や、上布・・・

沖縄の布たちには、多彩な染織の魅力がつまっていますね。

きものわくわく講座9回目は「八重山上布、宮古上布」について、お話させていただきました。

 

 

 

 

宮古上布

 

 

 

 

八重山上布

過酷な歴史の中で、高い文化を生み出してきた、沖縄のきものたちです。

 

 

 

 

受講された、Hさん。

お母様から譲られた、大島紬に

メソポタミア文明の壁画のような、柄の帯

モダンなコーディネートがステキです。

レッスンのご感想を、書いて下さいました。

宮古上布と八重山上布の勉強をしました。

映像でも見ましたが、苧麻を裂くところからの、気が遠くなるような作業と手間、ていないな仕事あっての着物に、感動しました。

Hさん

 

 

お気に入りの、塩沢紬

楽しい絵柄の、型染名古屋帯を結んだ、Kさん。

宮古上布の、出来上がった布を木槌でたたく「砧(きぬた)打ち」の作業が印象的でした。

ミンサー帯の模様に込められた意味も、勉強になりました。

Kさん

ご感想をありがとうございます。

次回は、芭蕉布や首里織についてのお話をさせていただきますね。