2024.10.10

こんにちは、後藤早苗です。

 

秋の野の風景に情緒を感じるのは、日本人特有の素晴らしい感覚ですね。

 

着物わくわく講座「着物の文様、秋草文様」について、お二人の方が受講されました。

 

 

 

 

「ひと月に1回、着物を着る機会になってうれしい」と・・

 

まだ少し、汗ばむ陽気の日でしたが、それぞれ思い思いの着物姿で、受講されました。

 

 

 

 

秋の野に自生する草花の中でも

 

はぎ、すすき、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、

ききょう

 

を、「秋の七草」と言います。

 

 

 

 

他に、りんどうや菊なども加わり、これらを自在に取り合わせ、秋の風情を表す文様として用いられました。

 

 

 

本格的な寒さを迎える前の、秋の野の彩に風情を感じる、雅な心を表現していますね。

 

着物わくわく講座では、民族衣装である着物を、より深く知ることが出来ます。

 

あなたも、着物や帯に描かれている文様の意味や歴史を学ぶと、もっと着物が好きになりますよ。