2018.05.09

 

四季折々の自然の変化に富む日本。
そんな四季のうつろいの中に美を見い出し、生まれたのが日本の伝統色です。
きものコーディネイトコース7回目の授業は、日本の伝統色についての講義です。

 

お母様から譲られた、京紅型風の柄のきものに、白地の帯を合わせ、スッキリした装いのTさん。

授業の感想を書いて下さいました。

 

普段、特に考えることもなかった「色の歴史」についても学びました。

日本古来の色のバリエーション、その染め方、使われ方も知ることが出来、本当に楽しかったです。

江戸時代までは、植物染の色をまとうことで草木のエネルギーを取り込もうとする、八百万の神を信じた日本人らしく、素晴らしいなと感動しました。

自分の身の回りにある色の名前を、きちんと知りたくなりました。

Tさん

 

この日は、初夏のような日差しの日でした。

お稽古の日の朝、メールで・・・

今日は袷ではなく、単衣のきものを着て行ってもでもいいでしょうか?・・と、Nさん。

もちろん大丈夫、私は先週からずっと単衣です。

単衣の紅花紬に、藤色の帯を合わせ、この季節にぴったりの装いですね!

授業のご感想を、書いて下さいました。

 

日本の色の味わいを、感じることが出来ました。

同じ赤でも、少しづつトーンが違い、それに合った名前があることで、楽しみが広がることがよくわかりました

自分の着ている着物の色は何色かな?と、探してみたくなりました。

Nさん

 

最近は、マニキュアの色にも、日本の伝統色が使われていると、Nさんが教えてくれました。

Nさんのお嬢さんは、浅葱色がお気に入りだそう・・・